すっきりしながらも存在感のある外観。元は農機具用の納屋が立っていたが、当社で撤去した

縁側で遊ぶお子さんたち。広い庭ではキャッチボールやかくれんぼなど、目いっぱい体を動かして遊んでいるそう

枕木を用いるなどして外構も整えた。さらに「おうち時間を楽しむ家」にするために、建物の裏手にテニスコートをつくることも検討中

コンパクトながらも機能的な玄関。来客時にはロールカーテンで収納を目隠しできる

吹き抜けで開放感を演出したLDK。天井は木調クロス、キッチン背面はタイル調クロス。多彩なクロス使いもこの家の特徴の一つ

対面式のキッチンからは、リビングやダイニングにいる家族の様子がうかがえる。パネルヒーターのやわらかな暖かさが心地よい

キッチンからリビング方向の眺め。南面の窓から明るい陽射しが差し込む

将来への備えも兼ねた4.5畳の和室。吊り押し入れで空間を有効活用した。照明はプロジェクター機能付き

トイレは和室やLDKから近いところに配置。玄関からも近いので、トイレの外に設置した手洗いスペースは、帰宅後の手洗いにも便利

家事動線をじっくりと検討して設計したユーティリティとファミリークローゼット。洗濯の一連の動作がここで完結できる

写真左の木の壁の部分が、アスペンという木を外側に張って仕上げたサウナルーム。その奥、通路の突き当たりに浴室があって、サウナとの行き来がしやすい

ティーロ社（スウェーデン）のドライサウナを採用。広さは約1帖で、内壁は全面ヒノキ張り。木の香りがリラックス効果を高める

2階ホールには棚を造作した。その一角に収めたエアコン1台で、夏でも家じゅう快適な温度になり涼しく暮らせている

Hさん宅では「抜け感」を意識して設計した。吹き抜けに面した横長の窓からの眺望も、この家の大きな魅力