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住み替えで新築。親子で暮らす終の棲家

栗原市・Oさん宅/新築

徹底した工務店選びで父子のこだわりを形に

栗原市に立つこちらの家は、30代のOさんと70代のお父様の二人暮らしの住まいです。家づくりを考え始めたのは、それまで住んでいた山間に建つ築60年の実家の老朽化がきっかけでした。「夏は暑く、冬は寒いうえに雪下ろしの負担も大きくて…。白アリ被害も出ていたので、早急に新しい家を建てる必要がありました」とOさんは振り返ります。

 

しかし同じ場所に建て替えようにも、敷地は土砂災害危険区域に指定され、塀や土留めなどの施工費が膨大に。そこで新しい地に移り住むことを決断しました。

 

 

土地探しと並行して、工務店選びも慎重に実施しました。地域の工務店を徹底的に比較し、独自の評価シートまでつくって点数付けをしたというOさん。「父の希望である断熱・気密や耐震といった性能面、自分の好みである木を活かしたデザインなどを考慮し、一番評価が高かったのがヒノケンさんでした。父も『ここなら安心』と太鼓判を押してくれました」。

 

土地はヒノケンからのアドバイスもあり、市の中心部に近い利便性の良い場所に買い求めることに。こうしてスタートした家づくり。土地選びから設計・施工まで、親子の希望がひとつひとつ丁寧に反映されるプロセスは、お二人にとって安心と満足をもたらしました。

 

 

それぞれの生活に寄り添う、癒やしの空間を実現

完成した新居は、お二人の希望やライフスタイルを考慮した工夫が随所に光ります。バリアフリー仕様の1階には、LDKと水まわり、お父様の寝室、そしてOさんの書斎兼趣味室を配置し、それぞれの生活が快適に両立する間取りを実現しました。

 

書斎兼趣味室は映画鑑賞やゲームも楽しめるよう、照明や防音にもこだわっており、Oさんのお気に入りの場所になっています。

 

 

南向きの窓から自然光がたっぷりと射し込むリビングは、明るく心地よい空間に。「親戚や友人も招きやすくなり、みんなで過ごす時間がより楽しくなりました」とOさんは語ります。女性設計士の目線が生かされたキッチンや水まわりは、作業動線や掃除のしやすさにも配慮がなされ、日々の家事もスムーズに行うことができます。

 

 

断熱・気密性能に優れているため、リビングのエアコン1台で家中を快適な温度に保つことができるのもメリット。冷暖房の使用も最小限に抑えられる省エネ性の高さも魅力で、光熱費の負担も軽減されました。「以前の家と比べ、いろいろな意味で暮らし全体がとても楽になり、心に余裕が生まれました」と口を揃えるOさん親子。安心感と快適さに加え、暮らしの楽しさが日々実感できる住まいです。

 

reported by Replan

 

施工事例ページではより多くの写真をご覧いただけます。

親子の時間を心地よく包み込む。安心感があって快適な住まい

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