HINOKEN MAGAZINEヒノケン マガジン

性能とデザインが
高レベルで融合した
裸足が心地よい家

石巻市・Tさん宅

 

「100年住宅」をキーワードに、耐久性のみならず、資産となる住まいを提供しているヒノケン。設計に入る前に家族とじっくり対話し、生活様式はもちろん、趣味やこだわりなどを把握して建てる家が、住まい手から高い評価を得ています。
Tさんご夫妻の希望は、「限られた土地を有効に使いつつ、冬を暖かく暮らせる家」でした。そこで同社が提案したのが、1階にビルトインガレージや浴室、2階にLDK、3階に寝室を配した3階建てのプラン。事前に綿密な打ち合わせを行っていたため、最初のプランでほぼ即決だったそうです。「大手のハウスメーカーとは違ってとても柔軟に対応していただき、図面を見た時には思わず『すごい!』と声が出ました」とTさんは語ります。
「冬暖かな家」というポイントについても、壁内結露の起こりにくい硬質ウレタンパネルを用いた充填断熱によりクリア。全窓にトリプルガラス入りの樹脂サッシを採用し、気密性に優れた開き窓を多用している点も見逃せません。Q値1.2W/㎡K、C値0.3㎠/㎡という高い住宅性能だからこそ、ヒートポンプ式温水パネルヒーターもその性能を発揮。「冬でも裸足で過ごせるほど暖かく、パネルヒーターを使わない日もある」というほど快適で省エネな暮らしをもたらしています。年間の試算では、導入している6kWの太陽光発電システムでつくるエネルギー量が、消費する一次エネルギー量よりも上まわっており、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」にも採択された先進的な住宅です。

 

明るく風通しが良いのに加え、周囲の視線を気にせず生活できるのも、2階リビングのメリット

 

階段から1階を見下ろす。右奥の空間はガレージの上部を活用した小屋裏収納

 

畳敷きの小上がりを設けたご夫妻の寝室

 

子ども部屋は2室として使用予定。今は中央を無垢材の柱と筋交いで仕切っているが、筋交いに沿って家具を置けば個室になる

 

バルコニーやスリット窓がアクセントとなったハイセンスな外観

 

玄関。左手のインナーガレージへは室内からも出入り可能

 

洗面脱衣室のパネルヒーターはタオル掛けとしても重宝

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