Cさんご一家が以前住んでいたのは、快適とは程遠い借家でした。「夏はサウナ並みに暑いし、冬はいくら暖房しても冷蔵庫。まるでガマン大会みたいな家でしたね(笑)」と奥さんは振り返ります。これまでの不満を解消し、冬は暖かく夏は涼しく暮らしたいと選んだのが、かつて両親宅も手がけたヒノケンでした。
断熱・気密性を高めた躯体にヒートポンプ式冷暖房や高効率給湯器を組み合わせ、快適かつエネルギー消費の少ない暮らしを提案するヒノケンの高性能住宅。Cさん宅ではUA値0.44W/㎡K(Q値1.4W/㎡K)、C値0.2㎠/㎡という高い数値を実現しています。室温をコントロールするのはヒートポンプ式の冷温水パネル。冬は温水で室内を優しく暖め、夏は冷水で自然な涼しさを創出。いずれも温風・冷風の出ない放射型冷暖房なので身体への負担が少なく、パーテーションにもなるインテリア性の高さもポイントです。
「暖かいとか涼しいというより、『寒くない、暑くない』という感じがいいですね。冷暖房はいつも弱めでOKというわが家にもピッタリで、このシステムにして大正解でした」と住み心地に大満足のご一家。気になるランニングコストについても、「暖房を使い始めた10月だけを比較しても、以前の光熱費の半分以下でした」と省エネ性の高さを実感しています。
さらに、ロケーションを生かした大きな開口部も特徴のひとつ。熱の最大の逃げ道となる窓を、すべてトリプルガラスの樹脂サッシにすることで、性能とプランを両立。リビングやキッチンから四季折々の風景を楽しめる、潤いに満ちた暮らしを楽しんでいます。