性能向上冬暖かく、夏涼しい。
省エネ・省コストな住まいにつくり変える

現段階でリノベーションを必要とする30年以上前に建てられた家は、断熱性能が貧弱な場合が多く、冬の寒さによる「ヒートショック」や夏の暑さによる「熱中症」の危険、結露によるカビが引き起こす健康被害のリスクが潜んでいます。だからこそヒノケンでは、冬は暖かく夏は涼しい、快適で健康的な暮らしを叶える断熱改修を最優先におすすめしています。

「戸建て住宅の断熱性能の5～7割くらいは窓で決まる」といわれています。窓の入れ替え、内窓の設置といった部分リフォームでも断熱性能は大幅にアップします。当社では、ご予算や用途に応じて、家全体に手を入れるフルリノベーションはもちろん、窓だけ、一部屋だけといった部分的な断熱改修にも対応いたします。また耐震改修、屋根や外壁の改装など、住まいの性能を高めるさまざまなリフォーム工事についてもお気軽にご相談ください。

設計デザイン間取りやデザインを見直して
ライフスタイルに合う家に

ご家族の歴史とともに、住まいに必要なかたちや機能は変化します。ご両親との同居、子どもが巣立った後の夫婦ふたり暮らし、新しい趣味趣向の広がりなど大きな生活の変化は、リノベーションの絶好のタイミング。元の家の骨組みを生かしながら、間取りやデザインを今やこれからの暮らしにふさわしいかたちに変えることができます。

例えば、

• 使わなくなった個室をつなげて、空間を有効利用する
• 家事動線や生活動線を使いやすく変更する
• 将来に備えて段差をなくし、バリアフリー化
• 間取りを見直して、採光や通風を改善する
• オープンなLDKのある北欧テイストの家にする

など、間取りや内装を大きく変えられるのが、リノベーションの魅力。増築や減築も含め、今の住まいを最大限に生かしつつ、ご家族のライフスタイルに合わせた暮らしやすい住空間を設計士がご提案いたします。

中古住宅を購入してリノベーションするケースも、近年増えています。新築よりも費用を抑えつつ、ある程度自分たち好みの家づくりができる点が人気の理由でしょう。ただし中古住宅のリノベーションが思い通りにできるか否かは、もともとの家の構造やコンディションが大きく関わってきます。場合によっては、柱の位置や構造によって想定している間取りにならなかったり、見えない部分の傷みがひどくて想定外に出費がかさんだりすることも…。

当社では、インスペクション資格（既存住宅状況調査技術者資格）を持つ社員が一緒に中古住宅を探し、プロの目線で良し悪しを判断しながらアドバイスいたします。その中で、思い描く住まいができそうかどうかもお話しでき、安心感を持って中古住宅の購入とリノベーションを進めていただけます。

宮城県内には、今もまだ古民家や古い蔵が残されています。古くて暗くて寒く、使い勝手も現代の生活に合わず、そのまま暮らしていくには不便が多いですが、一方で家そのものには、今では見ることができない大工の技や良質な材、精巧な建具などが使われていることも多く、そこには時間の蓄積や記憶といったご家族のかけがえのない「価値」が宿っています。

そこでヒノケンでは、古民家ならではのさまざまな悩みを解消しつつ、古材特有の佇まいを現代の住宅とコーディネートし、今のライフスタイルに合った快適な住まいに再生。暮らしやすさと古き良きものの両立をお手伝いいたします。